何かと話題の多い米山隆一さんですが、新潟県知事の経歴をはじめ、多くの肩書を持っていることでも有名です。そんな事実もあって、米山さんが天才と呼ばれるのも納得のいく話ですよね。そこで、ここでは、米山隆一さんの学歴や職歴などを調べてみました。
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米山隆一天才と呼ばれる理由!
難関大学突破
米山隆一さんの出身地は新潟県魚沼市であり、地元である新潟教育大学附属中学校を卒業後に越境をして灘高等学校に進学しています。
灘高等学校は、兵庫県にある私立の男子校です。全国でも有名な進学校であり、その多くの卒業生は東大に進学しています。
灘高等学校を卒業後は、東京大学理科三類(医学部)に現役で合格しています。それも、かなりの成績で合格しているようで、米山隆一が天才と呼ばれる訳も分かりますね。
そして、国内で最難関ともいわれる東京大学の医学部医学科を卒業。卒業後は、東京大学大学院経済学系研究科に進学しています。
医師免許取得
米山隆一さんは、平成4年に医師免許を取得しています。在学中より東大病院放射線科で研修をし、その後放射線医学総合研究所に就職しています。
放射線医学総合研究所には3年勤めていたのですが、ハーバード大学付属マサチューセッツ総合病院に移り、平成15年には東京大学より博士号(医学)を取得しています。
その後、平成17年、東京大学先端科学技術研究センターで医療政策人材養成講座特任講師に就任しています。
弁護士資格取得
平成9年には、司法試験にも合格しています。医者として活躍している傍ら司法試験の勉強もしていたなんて、すごいとしか言いようがないですね。
司法を目指した理由は、東京大学に在学中に法学部の学生が威張っていたことに腹を立てたことだそうです。
多分ですが、法学部で学ばずとも簡単に司法試験に受かって見せるといった単純な理由で司法を目指したのではないでしょうか。それも、また「天才」の発想なのかもしれませんね。
また、医師として14年間勤めた後、平成23年から弁護士として活躍するようになります。
現在、おおたか総合法律事務所で代表弁護士を務めています。やはり、医師だけに医療関係に強く、医療訴訟や医療過誤を中心とした問題を担当して活躍しているようです。
ダブルライセンスは日本でも数名?
ダブルライセンスであれば、様々な資格を組み合わせることで事業も広がります。日本でもダブルライセンスを持って活躍している人はたくさんいます。
例えば、行政書士と社会保険労務士、行政書士と司法書士など。これらは、特によくある組み合わせではないでしょうか。
ですが、医師と弁護士のダブルライセンスを持つ人は、日本には数十名のようです。多いのが、医師と歯科医師のダブルライセンスです。
医師では医療系のダブルライセンスを持つ人は少なくありませんが、医師と弁護士という組み合わせはそう多くはありません。
相当珍しいとされている医師と弁護士のダブルライセンスを持っているということが、米山隆一さんが天才と呼ばれているひとつの理由なのではないでしょうか。
米山隆一天才と呼ばれる理由まとめ
米山隆一さんが天才と呼ばれる理由は、医師と弁護士という資格を持ち、それぞれに活躍している事実があるからなのでしょう。最難関といわれる東京大学医学部を卒業し、医師として働きながら司法試験の勉強をしていたなんて、なかなかできることではありません。
でも、灘高校に進学をした時点でかなりの秀才とわかる当時のことばに、「灘へは、中学から行くべきだ」とあります。中学から灘へいくべきだったと、当時通っていた中学校と灘中学校の差を実感していたのでしょう。
また、医師を14年勤めてから弁護士に転向したのですが、その理由は医師であるときに「法律」を知ることも必要だと思ったことがきっかけだったようです。
どちらも立派な職業ですが、それをダブルワークとせずともダブルライセンスとして多方面で活躍している米山隆一さんは、やはり「天才」なのかもしれませんね。
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