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【検証してみた】マスク再利用煮沸?ハイター?効果ある?

新型コロナの影響で、街中では品切れが続いているマスク。手持ちの在庫に不安がある方の中には、使い捨てマスクを洗ったり煮沸消毒して再利用する方もいるみたいですが、本当に大丈夫なのでしょうか。そこでこの記事では、使い捨てマスクの再利用について、煮沸がいいのか?ハイターがいいのか?またはアルコールスプレーがいいのか?実際に検証してみました。

マスク再利用煮沸はどうなのか?

相変わらず、マスクの品切れ状態が続いていますが、そろそろ手持ちのマスクが乏しくなってきたなんて方も多いのではないでしょうか。

そんな中、使い捨てマスクを洗ったり、煮沸消毒して再利用している方も出始めたようですが、この方法は本当に有効なのでしょうか。

気になりますね。そこで、まずは煮沸消毒について調べてみました。

すると、2020年1月22日の人民日報のTwitter上に以下のような情報が掲載されていたとありました。

湖北省武漢市同済医院感染科の寧琴(ニン・チン)主任がコロナウイルスの弱点として、「高温に弱く、摂氏56度では30分で死滅する」こと、「ジエチルエーテルや75%エタノールなどがウイルスを不活化させる」ことの2点を挙げた。

引用:gooニュース https://news.goo.ne.jp/article/recordchina/world/recordchina-RC_775845.html

「56度以上の熱い湯で30分」煮沸すれば、コロナウイルスを煮沸消毒できるということです。

そこで実際にやってみました。

結論から言うと、熱湯をはじいてしまうので、熱湯がマスクに吸収されず、意味がありませんでした。

また本来、使い捨てのマスクをお湯で煮るなどの行為をすると、マスク本体がもつウイルスをブロックするフィルターの性能が大きく損なわれる可能性があるため、勧められないと、マスクメーカーが答えていました。

煮沸消毒ができても、マスクの機能が損なわれてしまうのでは、元も子もありませんよね。

マスク再利用ハイターはどう?

マスクの再利用をしようとしたときに、消毒したくても、その消毒液も店頭で入手が困難な状況ですよね。

そこで、次に気になるのは、身近にある「ハイター」や「キッチンハイター」など次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤です。

この「ハイター」製品を薄めて、手指の消毒液として使用してよいのかについて、販売メーカー・花王の公式サイトに下記のようにありました。

「ハイター」「キッチンハイター」は、家庭用の塩素系漂白剤であり、原液は非常に高いアルカリ性に調整されています。

希釈液であっても、手荒れなど皮膚を傷める危険性があります。

安全のため手指へのご使用はおやめください。

引用:花王公式HP https://www.kao.com/jp/soudan/topics/topics_110.html

注意書きは、手指への使用について皮膚を傷める危険性が指摘されていますが、マスクのような直接肌に触れるものに使用するのも不向きと考えるのが妥当でしょう。

実際にハイターをマスクにかけてみました。

絞ることができないのでタオルで水分を吸収しました。

ただこのハイターがどれだけ効果が期待できるかわかりません。

マスク再利用アルコールスプレーはどう?

首相官邸公式サイトに、コロナウィルスの特徴として以下とありました。

アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています

引用:首相官邸公式HP https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html#c1

また、マスクの再利用について、ある内科医の先生が、以下のように述べています。

使い捨てマスクを煮沸することで、ウイルスは除去できますが、煮沸の場合、マスク自体の耐久性が心配です。

煮沸するよりは、マスクのアルコール消毒をしっかりする方がいいでしょう。

引用:gooニュース https://news.goo.ne.jp/article/otonanswer/life/otonanswer-58961.html

つまり、ウイルス除去の効果は煮沸・アルコール消毒どちらも有効ですが、マスクの機能低下が懸念される煮沸より、スプレーするだけのアルコール消毒の方が良いということです。

化粧や鼻・口などの接触による汚れが気になる場合は、内側に1枚ガーゼや取り換え用のシートを入れれば、気にならなくなりそうです。

ただし、本来は“使い捨て”するものなので、今回のような緊急時だけにするように言及されていました。

マスク再利用アイロンは?

コロナウイルスには煮沸消毒が有効とのことですが、同じ”熱”消毒になりそうなアイロンはどうなのでしょうか。

結論からいうと、アイロンはおススメできません。

なぜなら、アイロンの温度は、「低」では80度~120度、「中」では140度~160度、「高」では180度~210度にもなるため、温度が高すぎて、マスク製品自体を傷めてしまうからです。

使い捨てマスクの本体はポリエステルやポリプロピレンといった化学繊維でできています。

製品にもよりますが、耐熱温度は90度~150度くらいなのが普通です。

そのため、アイロンでは温度が高すぎて、マスク自体を傷めてしまう可能性があります。

実際にやりましたが大変なことになってしまいました。

使い捨てマスクはそもそも耐熱性ではないため上記のように溶けてしまったんです。

アイロンにもついてしまいベタベタに。この後掃除が大変です・・・

このようになってしまうので絶対にアイロンはやめましょう。

マスク 再利用 は効果なし?

品薄状態が続くマスクですが、再利用すると効果は期待できないのでしょうか。

これまで調べたことをまとめると、以下のようになります。

  • コロナウイルスには煮沸消毒やアルコール消毒が有効
  • 洗濯や煮沸消毒はマスクのフィルター機能を低下させる可能性があるため勧められない
  • ハイターなどを薄めての消毒は、皮膚を傷める可能性がある
  • アルコールスプレーなどで消毒すれば、再利用も可能?
  • アイロンは、温度が高すぎてマスクの素材を傷めるので勧められない

本当ならば、使い捨てするべきマスクですが、この品薄状態のご時世、再利用できるものならしたいですよね。

調べた結果、現在のような緊急時の最終手段として

  • アルコールスプレーでマスクの表面を消毒し、乾かして再利用する
  • 接触面は、ガーゼや取り換え可能のシートを入れて対応する

以上に気を付ければ、マスクの機能を維持しながら、再利用ができるようでした。

しかし、アルコールスプレーもどの程度噴霧すればよいのかは、まだ指標がありません。

念には念を入れて、数回にわけてアルコール消毒をするなど、あくまでも緊急時のみの方法としてください。

本来は、“使い捨て”が正しい使い方です!

マスク再利用熱湯?ハイター?まとめ

この記事では、使い捨てマスクの再利用について、気になることを調べてみました。

使い捨てマスクは、洗濯や煮沸消毒など、水やお湯の中でこすれると、フィルター機能が著しく低下するため、再利用しても、コロナウイルス対策や花粉症対策の効果が期待できません。またアイロンなどもやりましたが、こちらはアイロンの熱にマスクが解けてしまい大変なことになってしまいました。

実際に使い捨てマスクの再利用をやってみましたが、熱湯、ハイター、は効果があるかはわからず、アイロンは解けてしまいました。

もし、再利用したい場合は、この記事でご紹介した、アルコール消毒の方法で試してみてください。

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