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麒麟がくる脚本家は最高視聴率34%超えの大河ドラマ脚本家!

2020年1月から放送開始となるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。今乗りに乗っている長谷川博己さんが主人公の明智光秀を演じますが、これまで光秀が物語の主人公として取り上げられることはあまりありませんでした。そんな明智光秀を題材にした物語の脚本は誰が手掛けているのか気になります。そこでこの記事では、2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の脚本家について調べると最高視聴率34%超えの大河ドラマ脚本家であることが判明しました。どんな脚本家なのか、また脚本家についてその他の作品なども調べてみました。

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麒麟がくる 脚本家とは?

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、戦国武将・明智光秀を主人公とした物語です。

これまであまり知られず、謎めく明智光秀の前半生や、織田信長、斎藤道三、今川義元、そして秀吉や家康ら英傑らが、まだ英傑でなかった若かりし頃から、歴史で知られる姿となるまでを丹念に描いています。

そんな戦国時代の英傑たちが勢ぞろいする「麒麟がくる」の脚本を担当するのは、大河ドラマ第29作「太閤記」でも脚本を担当した、池端俊策氏。

引用 https://twitter.com/mn_enta/status/987088774931738625/

しかも、大河ドラマ「麒麟がくる」は、池端俊策氏によるオリジナル作品です!

池端俊策

【生年月日】1946年1月7日
【出身地】広島県呉市
【出身大学】明治大学政治経済学部

池端氏は、明治大学在学中からシナリオ作家協会主催の「シナリオ研究所」(現在の「シナリオ講座」)に通い、大学卒業後、タツノコプロダクションや、営業職など職を転々とし映画監督でもあり脚本家でもある今村昌平さんの脚本助手となりました。

1979年には、今村監督の映画「復習するは我にあり」で、1983年には「楢山節考」で第1稿を手掛けています。

1984年には、テレビドラマ「私を深く愛して」、「羽田浦地図」、「危険な年頃」の三作品で向田邦子賞、芸術選奨新人賞を受賞し注目されます。

2009年秋には紫綬褒章を受章、2017年春には旭日小綬章を受章しています。

そんな池端俊策氏が、この「麒麟がくる」では、これまでよく描かれていた参謀者・明智光秀ではなく、勇猛果敢な智将・明智光秀を生き生きと描きます。

麒麟がくる、なぜタイトルに?込められた3つの意味!2020年のNHK大河ドラマは、戦国武将・明智光秀を描いた「麒麟がくる」に決定しましたね。主演は長谷川博己さん、他にも続々とキャストが発...

麒麟がくる脚本家の過去作品

来春始まる大河ドラマ「麒麟がくる」の脚本を担当した池端俊策氏の過去の作品を一覧にしてご紹介します。

【テレビアニメ】■1971年

  • 昆虫物語 みなしごハッチ(フジテレビ)

【テレビドラマ】■1972年

夏からの手紙(東海テレビ)、ワイルド7(日本テレビ)

■1975年

かんざしお艶(読売テレビ)

1976年

パイプのけむり(朝日放送)

1977年

朝日のようにさわやかに(中部日本放送)

1979

年馬・逃げた!(北海道放送)、愛って何ですか(フジテレビ)

1980年

陽気な逃亡(フジテレビ)、ああ我が家(北海道放送)

1981年

かげろうの死(読売テレビ)、「入試問題」殺人事件(TBS)

1983年

みだらな女神たち(TBS)、昭和四十六年 大久保清の犯罪(TBS)、仮の宿なるを(読売テレビ)

1984年

魔性(読売テレビ)、羽田浦地図(NHK)、私を深く埋めて(TBS)、子供達は森に隠れる(NHK)、危険な年ごろ(読売テレビ)

1985年

イエスの方舟(TBS)

1986年

私はポルノ女優・小夜子の恋(TBS)、チャンスは気まぐれ(中部日本放送)、遠めがねの女(読売テレビ)

1987年

約束の旅(NHK)、魚河岸ものがたり(NHK)、むかし通りの人々(NHK)

1988年

海の群星(NHK)、虹のある部屋(NHK)、さんまの「おれは裸だ」(読売テレビ)、冬の橋(テレビ朝日)

1989年鳥の歌(NHK)

花と家族(日本テレビ)、ダックスフントのワープ(NHK)、風の棲む家(日本テレビ)

1990年

忠臣蔵(TBS)

1991年太

平記(NHK大河ドラマ)

1992年

鏡の中の女たち<オムニバス>(TBS)

1993年

並木家の人々(フジテレビ)、私が殺した男(読売テレビ)、1994年幸福の条件(NHK)、僕が彼女に、借金をした理由。(TBS)

1995年

百年の男(NHK)

1996年

協奏曲(TBS)

1998年

翔ぶ男(NHK)、烏鯉(TBS)

2001年

聖徳太子(NHK)、蜜蜂の休暇(NHK)

2002年

天国への階段(読売テレビ)

2004年

海峡を渡るバイオリン(フジテレビ)

2005年

大化改新(NHK)、ぶるうかなりや(WOWOW)

2006年

死亡推定時刻(フジテレビ)

2008年
帽子(NHK)、あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機(TBS)

2009年
ぼくの妹(TBS)

2010年
大仏開眼(NHK)

2012年
悪女について(TBS)

2013年
黒澤明ドラマスペシャル 野良犬(テレビ朝日)、時計屋の娘(TBS)

2014年
足尾から来た女(NHK)、おやじの背中 第8話「駄菓子」(8月31日、TBS)、松本清張〜坂道の家(12月6日、テレビ朝日)

2015
年経世済民の男 「鬼と呼ばれた男〜松永安左ェ門」(NHK)

2016年
百合子さんの絵本 〜陸軍武官・小野寺夫婦の戦争〜(7月30日、NHK総合)、夏目漱石の妻(9月24日 – 10月15日、NHK総合)

2017年
破獄(4月12日、テレビ東京)

【映画】

  • 復讐するは我にあり(1979年)
  • 楢山節考(1983年)※助監督
  • 優駿 ORACION(1988年)
  • あつもの(1999年)※監督兼任(初監督作品)

池端俊策氏は多くの作品を手掛けていますが、大河ドラマは1991年の「太閤記」以来27年ぶりに「麒麟がくる」を手掛けることになりますね。

池端俊策氏の歴史作品は、その時代や、登場人物の描写が細やかで面白いとファンも多いです。

今回の「麒麟がくる」はどのような作品になるのか、今から楽しみですね。

麒麟がくる 脚本家代表作品

「麒麟がくる」の脚本家、池端俊策氏が手掛けた作品は、前で紹介したようにとても多くあります。

ここでは、数多くある池端作品の中でも、おススメしたい代表作をご紹介します。

忠臣蔵

1990年12月26日にTBSで放送されたテレビドラマ「忠臣蔵」は、第28回ギャラクシー賞優秀賞を受賞した作品です。

物語は、とある山村にひっそりと暮らしていた老人・大野九郎兵衛(緒形拳)が、忠臣蔵の話を聞きに来た青年武士(高嶋政伸)に話しをする形で進行します。

本作品は、大石内蔵助を演じるビートたけしさんと、若い頃討ち入りに反対し、後の老人の姿で忠臣蔵について語り部をする大野九郎兵衛を演じる緒形拳さんのW主演で描かれています。

また本作は、従来の「忠臣蔵」とは少し違った作風で、内蔵助(ビートたけし)は、小心者で臆病な性格に描かれています。

仇討ちについても、自分に意志はなかったものの、周囲から討ち入りのリーダーに祭り上げられ、討ち入りせざるを得ない状況に追い込まれるという事情が描かれています。

また、討ち入りに参加した他の46人についても、純粋に浅野内匠頭の仇討をしたいと考える者もいれば、仇討の成功報酬に惹かれて討ち入りに参加した者もいたこと、そして討ち入りが成功し、明るい未来が訪れると喜ぶ堀部安兵衛(陣内孝則)のような者もいれば、反対に、悲観的にこれから上手く行くのかと疑問を投げかける内蔵助が心情を吐露するなど、討ち入りに皆が一所懸命であったという従来の忠臣蔵とは違う作風となっているのが特徴です。

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太平記

1991年に放送された第29作目のNHK大河ドラマ作品で、全49話となっています。

池端俊策氏の代表作の中でも、欠かせないのがこの「太平記」。最高視聴率は34.6%超え、平均視聴率は26%の大河ドラマでした。

原作は吉川英治の「私本太平記」、物語は、原作をもとに、足利尊氏の挙兵から鎌倉幕府滅亡、建武の新政、南北朝動乱を経て尊氏の死までが描かれていて、大河作品として初めて南北朝の動乱を本格的に取り扱った作品となっています。

主人公の足利尊氏を演じるのは、当時トレンディ俳優として注目を浴びていた真田広之さん、尊氏の正室・赤橋登子は沢口靖子さんが演じています。

他にも、当時やはりトレンディドラマに出演し人気を博していた陣内孝則さんや筒井道隆さん、緒形拳さん、江本明さんや武田鉄矢さんのような実力派俳優も顔をそろえ豪華なキャストが話題になっただけでなく、その物語も秀逸と評価された作品です。

ぼくの妹

2009年4月期にTBS系列「日曜劇場」の枠で放送された連続ドラマです。

主演は、オダギリジョーさんと長澤まさみさん。

幼い頃に両親を亡くした兄妹。

天才外科医でエリートだけど、どこか天然な兄・江上盟をオダギリジョーさんが、勉強は苦手だけど生活力には長けている妹・颯を長澤まさみさんが演じ、それぞれ葛藤しながらも
お互いを思いあうさまを真摯に描いた作品です。

人間の温かさや、ヒューマニズムの表現に定評がある池端氏ならではの作品といえます。

松本清張坂道の家

小説家・松本清張氏の「坂道の家」は、何度となくテレビドラマなど映像化されていますが、池端俊策氏が脚本を手掛けたのは、2014年テレビ朝日系列で「松本清張二夜連続ドラマスペシャル」の第一夜として放送された作品です。

原作の主人公は、場末の町で小間物店を営んでいる寺島吉太郎という男性です。

その吉太郎が出会った魅力的な女性・杉田りえ子に次第にのめりこみんで破滅していく様が描かれていますが、池端氏が脚本を担当した、この2014年版のドラマでは、本ドラマのオリジナルストーリーとして、杉田りえ子の過去を描いています。

本作では成人した杉田りえ子を尾野真千子さんが、中学時代のりえ子を、今話題の若手女優・浜辺美波さんが演じています。

夏目漱石の妻

2016年9月24日から10月15日の期間、NHK総合「土曜ドラマ」枠で放送された全4回のドラマです。

夏目漱石没後100年に当たる2016年に夏目漱石の妻・鏡子さんの「漱石の思い出」を原案にして制作されました。

漱石の「吾輩は猫である」、「坊っちゃん」、「こころ」などの作品の背景となった、漱石と妻・鏡子さんの夫婦生活や、明治という激動の時代の中で二人が夫婦として成熟していく様子を妻・鏡子さんの視点から、ユーモアを交えながら描かれています。

本作品で、今回「麒麟がくる」で主演を務める長谷川博己さんが漱石役を演じ、妻・鏡子さんも、「麒麟がくる」公式サイトで伊呂波太夫として出演することが発表された尾野真千子さんが演じています。

長谷川博己さんと尾野真千子さんと池端俊策氏の3人が作り出す世界観を「麒麟がくる」に先んじて見ることができる作品として注目なだけでなく、テンポがよく見ていてとても心地よい作品に仕上がっています。

麒麟がくる脚本家まとめ

この記事では、2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の脚本家はどんな方なのか、また過去の作品や代表作品にはどのようなものがあるのか調べてみました。

「麒麟がくる」の脚本を担当するのは、これまで数多くのドラマや映画を手掛けた池端俊策氏、歴史作品や人間の心情の描写には定評がある大御所の脚本家でした。

1月から始まる大河ドラマ「麒麟がくる」は、池端俊策氏のオリジナルストーリーということで、これまであまり描かれることがなく、謎に包まれている明智光秀の若かりし頃を、池端氏がどのように描いていくのか?!

もしかしたら、今までにない新たな明智光秀像が生まれるかもしれません。

楽しみですね。